感染症についての解説 B型肝炎について
どんな病気?
B型肝炎は血液感染するウイルスです。出産時に母(感染者の場合)から子へ、他人の血液との接触、性交時に主に感染いたします。
非常に感染力の強い病気で、外国に長期滞在する場合は強く接種が推奨されております。
日本国内では、医療関係者などは患者血液から感染するリスクが極めて高いため、ほぼ全員に接種が義務付けられております。近年、小児への接種も開始されるなど、予防接種への関心は高まっております。
感染・発症後に慢性化すると、肝機能障害から肝炎、肝硬変、肝癌などに至るケースも多々あり、恐ろしい感染症です。
海外に長期間滞在する場合は、現地で病気になり、医療機関などに罹る可能性も高くなります。その場合、現地の医療機関の衛生管理状態などによっては感染のリスクが高くなります。
発展途上国では日本のように医療機器が使い捨てでなかったり、滅菌消毒が不十分な医療機関も存在します。そのような所では自ずと感染リスクが高くなります。
これまでの長い期間、日本では小児への接種が行われておりませんでした。そのため、一般成人のほとんどは免疫をもっておらず、渡航先で日本人が感染するリスクは高いと考えられております。
接種が推奨される渡航先(感染の恐れがある地域)
先進国を含む、世界各地
とくに、医療水準の低い地域では注意が必要
現地で気を付けるべきこと
不用意な性交渉をさける
信頼性の高い医療機関を受診する。
血液への接触を避ける
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院長 竹村 禎一郎 Takemura Teiichiro
浦安サンクリニック院長
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