頭痛
頭痛は、診察のみで原因を特定することが難しいとされており、当クリニックでは、血液検査や画像検査等を取り入れながら、正確な診断を行っております。
当クリニックの頭痛外来では、お薬(現代薬・漢方薬)による治療のみならず、頭痛の原因が肩こりなどの筋緊張からくるものについては、物理療法等にて、「頭痛の原因を取り除く」ことを重点的に取り組んでおります。
 
  コロナ禍により、テレワーク(リモート)を行う機会が増えていると思いま
すが、頭痛でご来院される患者様が増えております。
自宅でのデスクワークは、通勤時の「歩く」機会もなくなるため、
いつもより「ずっと座っている」状態が長くなります。結果、血流が悪くなり、疲労物質が筋肉に溜まる事で、神経を刺激し痛みが引き起こります。このような症状には、物理療法が効果的ですので、一度ご検討ください。   
   
   
    
    
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
頭痛の診断手順
- 頭痛の原因を問診および検査(※1)によって、特定します。
 - 頭痛の原因が慢性頭痛である場合には、疾患に合わせた治療(※2)を開始します。
 
痛みなどの症状が強い場合は、神経ブロック注射を併用します。
	
	
	
	
	
	
	
	
    
		
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
頭痛の原因特定のための検査 ※1
患者様の状態に応じて、以下の必要な検査を行ないます。
| CT検査※ | 
主として、脳出血・くも膜下出血などの疑いがある患者様に実施いたします。 | 
| MRI検査※ | 
主として、頭痛・めまいなどの症状を伴う患者様の中で、脳梗塞・脳腫瘍・脳動脈瘤などの疑いがある患者様に実施いたします。 | 
| X線レントゲン検査 | 
主として、頚椎(首)に異常があるかどうかを調べます。 
頭痛・肩こり・頸部筋肉痛・手のしびれなどの症状、外傷(ケガ)などの疑いがある患者様に実施いたします。 | 
| 血液検査及び尿検査 | 
主として、明確な疾患に伴う頭痛であることを除外するために実施いたします。 
貧血・肝臓・腎臓・膵臓・コレストロール・中性脂肪等の値を調べます。 | 
※提携先 画像検査と専門外来による高度検査機関
AIC八重洲クリニック(Advanced Imaging Center Yaesu Clinic)が担当します
慢性頭痛の治療 ※2
患者様の症状やライフスタイルに合わせて、適切な治療法をご提案いたします。
現代薬(トリプタン系製剤・非ステロイド性抗炎症剤・筋弛緩薬など)の処方
神経ブロック療法
物理療法(牽引療法・電気療法)
漢方療法
慢性頭痛に多く見られる症状
頭痛全体の3/4は、慢性頭痛(一次性頭痛)に該当するといわれています。症状は突然引き起こされるが、これまでの人生の中で同じような症状を繰返し経験している場合やMRIやCTなどの画像診断を行っても異常が見つからない場合のものをいいます。 
1.片頭痛
頭の片側のこめかみから目にかけてズキンズキンと脈打つような痛み
普段は気にしないような音や光に対し過敏になる
頭痛時に吐き気や嘔吐を伴う
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片頭痛についてはこちら	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
 
(1)疑わしい病気 
片頭痛【症状が似た病気】 ・ 脳腫瘍 ・	髄膜炎 ・	副鼻腔炎
| 他の病気との見分け方 | 
形容 | 
ズキンズキン・グワーングワーン | 
| 頻度 | 
月に1回~4回 | 
| 持続時間 | 
4時間~3日間 | 
| 周期性 | 
有り | 
| 週の関係 | 
週末に起こりがち | 
| 時間帯 | 
早朝に多い | 
| 発症 | 
比較的急に | 
| 部位 | 
片側(60%)、片方のこめかみ・目の奥 | 
| 強さ | 
中等~高度 | 
| 動くと | 
痛みが増す | 
| 前兆 | 
星が瞬くような光が視野の一部に見える | 
| 随伴症状 | 
吐き気・嘔吐・光や音に過敏 | 
| 性状 | 
拍動性 | 
| マッサージ | 
つらい | 
| 処置または治療 | 
	片頭痛の治療についてはこちら | 
2.緊張型頭痛
頭を締め付けられるような(きつい帽子をかぶっているような)頭痛が毎日起こる
肩や首筋が凝る
午後になって疲れが出てくる、痛みが強くなる
(1)疑わしい病気 
緊張型頭痛【症状が似た病気】 脳腫瘍、うつ病、副鼻腔炎
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	緊張型頭痛についてはこちら	
	
	
	
 
| 他の病気との見分け方 | 
形容 | 
ギュー・ジワーン | 
| 頻度 | 
月に1回から30回 | 
| 持続時間 | 
数時間~数日(さまざま) | 
| 周期性 | 
無し | 
| 週の関係 | 
休みの日には楽になる | 
| 時間帯 | 
午後 | 
| 発症 | 
いつとは知れず | 
| 部位 | 
両方、後頭部・はちまき状 | 
| 強さ | 
軽度~中等度 | 
| 動くと | 
変わらない、もしくは楽になる | 
| 前兆 | 
無し | 
| 随伴症状 | 
肩こりやめまい | 
| 性状 | 
重圧感・圧迫感・緊縛感・被帽感 | 
| マッサージ | 
楽になる | 
| 温めると | 
良くなる | 
| 処置または治療 | 
緊張型頭痛の治療についてはこちら | 
    
    
   自宅でできる「頭痛解消」セルフケアを公開中!
 
    
    
       
    
    
  
	 
    
    
    
    
院長 竹村 禎一郎 Takemura Teiichiro
浦安サンクリニック院長
    
  
    
     
          
    
    
    
    
    
    
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医療法人社団 禎心会 浦安サンクリニック
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医療法人社団 禎心会
浦安サンクリニック受付
TEL.047-380-5677
 
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